初盆供養の踊りのときに、その集落内の初盆の家を一軒一軒まわって踊るもの。踊りながら初盆の家の間を行進するのではなく、それぞれの家の庭で踊る。庭入りは一軒あたり2時間はかかるので、踊り終わりが夜半をすぎてしまうことも多く、初盆の多い年は次の日の朝までかかることもざらであったし、高齢化・過疎化の影響で現在では寄せ踊りを行う所の方が多くなっている。 庭入りの概要を述べる。これは一例であって、地域により異なる。
初盆の家に到着後、区長などがその家の人に挨拶し、その後全員でおまいりをする。
皆で和讃を唱えたあと、まず男性だけで「ばんば踊り」という踊りを踊る。
その後、女性や男性も加わり、「まっかせ」「大津絵」「レソ」などを次から次に踊る。
初盆の家庭の人も踊りに加わり、遺影を抱いて踊ったりする場合もある。
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15種類くらいの踊りを踊る場合は、8種類くらい踊ったところで休憩。初盆の家の人から、踊り手にタオルなどが配られる。
休憩後、「ヤッテンサンノ」「二つ拍子」などを次から次に踊る。
最後に、男性だけで「けだし」という踊りを少しだけ踊る。
初盆の家の人に挨拶して、皆で次の家へ急いで移動する。
踊りの種類が10くらいある所も少なくないが、必ず所定の踊りを残種類踊ってから次の家へ移動する。